9月4日、国民民主党は臨時党大会を実施し新代表として玉木雄一郎衆議院議員を選出しました。小職は今回の党代表選挙にあたり代表選挙管理委員会委員を拝命し、津村候補、玉木候補と全国で候補者討論会、街頭演説会、記者会見等にも同席させていただきました。今回の代表選に立候補されたお二人は共に40歳代であり、政治の世界では若手の政治家です。更にお二人ともアベノミクスに代わる経済政策や、第三子以降の子育て世帯への支援、尊厳死の合法化等、独自の政策を掲げて論戦を戦わせたことは非常に良かったと思っています。国民民主党には、政府・与党では提案できない政策があること、若い政治家がリーダーとして活躍できるオープンな風土と懐の深さがあることを、国民の皆さんにもアピールする良い機会となりました。また代表選終了後は、代表選に立候補した両陣営が集まってノーサイドの会を行い、国民民主党を一枚岩で盛り上げていこうと心あわせも行いました。


国民民主党は、「正直な政治」「偏らない政治」「現実的な政治」、この3つの政治を国民の皆さんの立場で、愚直にぶれずに行っていきたいと思います。国民の皆さんは、今の政府・与党の政治を振り返った時に、この3つの政治を行っていると感じておられるでしょうか?


私としては、更に「逃げない政治」が重要だと感じています。少子高齢化、1100兆円を超える財政赤字、国民を覆う将来不安、こうした課題に真正面から取り組んでいくためには、国民の皆さんとともに、今の日本社会が置かれている現実、そして将来世代にどのような社会を引き継いでいくべきか、もっともっと共有化し議論を深めなければなりません。その上で、財源が必要であれば、国民の皆さんに増税等を求めていくことも政治の責務です。「誰かが、やってくれるだろう」というのではなく、「今、自らがやらなくてはならない」という、逃げない政治を、玉木新代表のもとで取り組んでいきたいと思います。


今後とも変わらぬご支援を宜しくお願い致します。