プロフィール
- 氏名
- 浜口 誠(はまぐち まこと)
- 生年月日
- 昭和40年(1965年)5月18日
- 出生地
- 三重県松阪市
- 年齢
- 55歳
- 血液型
- B型
- 身長
- 174cm
- 好きな言葉
- 誠実・信義
- モットー
- 「ネバーギブアップ」「笑う門には福来る」
- 好きな食べ物
- 寿司・焼き肉・そば
- 動物に例えると
- カバ(いつもやさしいが、いざという時頼りになる)
- 家族とのひとコマ
- 妻、長女、妻の両親と5人で暮らしています。
(現在は単身赴任中)
妻と娘にせがまれたときは、献身的にインドネシア流の足つぼマッサージをして喜ばれています。また、妻や娘と買い物に出掛けると、いつも荷物持ちです(笑)
現職(2019年10月現在)
- 党務
- 政務調査会副会長
企業団体副委員長
参議院政審会長代理
- 参議院
- 決算委員会理事
国土交通委員会委員
国際経済・外交に関する調査会委員
情報監視審査会委員
- その他
- 自動車総連顧問
全トヨタ労連顧問
トヨタ自動車労働組合顧問
略歴
- 1988年
- 筑波大学 第三学群社会工学類 卒業
トヨタ自動車株式会社 入社
- 1996年
- トヨタ自動車労働組合 執行委員(以降 単組・労連専従役員)
- 2008年
- 自動車総連 事務局次長
- 2010年
- トヨタ自動車株式会社 物流企画部(職場復帰)
- 2013年
- トヨタアストラ自動車販売株式会社(インドネシア) 出向
- 2015年
- 自動車総連 特別中央執行委員
- 2016年
- 参議院議員
幼少時代・学生時代にて
私の両親は、実は漁師。漁師の生活には日曜や祝日もなく、いつも両親は朝5時前に漁に出かけてしまうので、母は私たち兄弟のために朝食を作り置きしてくれました。夜も両親ともに帰りが遅くなることが多く、夕食は兄と協力して子供ながらに晩御飯を作って食べる、そんな毎日でした。一般的な家庭とは違い両親と過ごせる時間は、たぶん少なかったのではないでしょうか。そんな子供時代でしたが、たまには両親と一緒に船に乗り、養殖のりを収穫したり、干したり、のり剥ぎの手伝いをすることもあり、そんな両親の働く後ろ姿を見て、「真面目にコツコツと働くことの大切さ」を学ぶことができたと思っています。
学校生活では、小学校ではソフトボール部、中学校は野球部、高校では一転サッカー部、大学は初心に戻りソフトボール部でした。それから、小中高の時は友人に薦められて生徒会長を務めました。
普段両親と話す機会は少なかったけど、やりたいことなど自主性は本当に尊重してくれました。大学進学の時も自分で決めた筑波大学に入学し、社会工学を学ぶことができました。「勉強も運動も遊びもがむしゃらにやった。」そんな幼少・学生時代だったと思っています。
会社生活の中で
大学卒業後は、クルマが好きだったこともあり、地元の三重に近いトヨタ自動車に就職しました。入社当時の配属は、工場の生産管理部門。ノート片手に現場を歩き回り、モノの流れ、現地現物の大切さ、たゆまぬ改善の重要性を学び、製造現場はモノづくりの原点であることを実感しました。自分を育ててくれた上司、多くの先輩や後輩、そして職場の仲間たちに支えられて今の自分があることを思えば、「次世代を担う人材の育成」は、非常に大切なことであると思っています。
労働組合役員として
31歳の時に転機を迎え、労働組合の役員になりました。(理由は分かりませんが…)ある日、組合役員の先輩から「労働組合の運動は、重いリアカーを引いて坂道を登るようなものだ」と言われたことが今でも印象に残っています。労働運動もそうですが、物事は万事、簡単に前に進めることはできないし、力を抜くとズルズルと後退してしまうものです。だからこそ、一歩でも半歩でも前進し、目標に近づけるように、粘り強く、諦めずに何事にも取り組むことが重要だと思います。45歳で職場に復帰するまで、この言葉を胸に、組合員とその家族の幸せのため、「労使の健全な発展」と「自動車産業の更なる成長」に向け、努力した14年間だったと思います。
インドネシアでの駐在生活を通じて
今まさに成長過程であるインドネシアでの駐在生活を通じて、日本の自動車産業は、生産・販売・物流等のあらゆる分野で最先端であり、アジアの近隣諸国をはじめ、多くの海外の国々から目標とされていることを実感しました。これらの「強みを将来にわたって維持・強化し、自動車産業を今後も魅力ある産業にしていくこと」が、日本全体にとっても重要であることが学べたと考えています。
人生観として
私は、これまでの人生を通じて、つくづく「日本に生まれて幸せだ」と感じています。そして、今の子供たち、将来生まれてくる子供たちが、私と同じように、「日本に生まれて良かったと思える社会・国の実現」に向けて努力していきたいと考えています。